ノミ・マダニ予防に関する5つのQ&A

みなさんこんにちは。

東区和白の動物病院「かわかみ動物病院」院長の川上哲司です。

写真:かわかみ動物病院院長かわかみてつじ

そろそろ梅雨がやって来ます。

梅雨といえば、おうちのワンちゃんネコちゃんにとって特に気をつけたいのがノミ・マダニの寄生です。

そこで今回は、これまでに多くお問い合わせのあったご質問と、その回答をまとめてみました。

ノミ・マダニは何月から何月までいるの?

12ヶ月いつでもいます。

寒い冬にはいなさそうなイメージがあるかもしれませんが、実際にご近所のワンちゃんネコちゃんでも雪の降る1月や2月に寄生されている子を毎年確認しています。春から秋にかけては言うまでもありません。 

室内飼いだけど予防する必要ある?

私はあると考えています。

お散歩やお庭に出すなど、少しでもお家の外に出す子は充分寄生のリスクがあります。さらに、全く家から出さない子でも、不思議と時々寄生していることがあります。ひょっとしたら飼い主さんの衣服や持ち物に紛れて侵入したのかも知れません。ノミ・マダニ予防はやってやりすぎということはありません。

予防しなくても、寄生してたら駆除すればいいんじゃない?

いえ、寄生される前に先回りして予防すべきです。

ノミに関して言えば、メスは1日に40から50個の卵を産むと言われています。恐ろしい数です。これがお家の中に散らばり、早ければ約2週間で成虫になります。ちょっとした油断で、本来安心のはずのご自宅が最大の寄生スポットになってしまいます。

また、ノミ・マダニどちらも様々な病原体を持っていることがあります。これらの病原体の中には寄生されたワンちゃんネコちゃんに重篤な症状を引き起こすものもあれば、なんとお家のご家族(ヒト)にも感染・発症するものもあります。

動物を含めたご家族皆さんの健康のために、予防はとても重要です。

お薬を毎月使い続けるのってなんだか不安。危険はないの?

確かに、お薬の種類やワンちゃんネコちゃんの健康状態などによっては投与を控える場合があります。ですが一般的にはメリットの方がデメリットを大きく上回ると考えられます。

お薬の選択については是非とも獣医師にご相談ください。そのために我々はいるのですから。

ハッキリ言って、毎月背中に垂らすのはめんどくさい!

今はおやつタイプのように、楽に投与できるお薬もあります。また散歩の途中にでも立ち寄っていただければ院内で滴下投与も致します(特に診察やご相談がなければお薬代以外は頂きません)。

ハッキリ言って、予防せずに寄生した時の方がめんどくさいですよ!

いかがでしたでしょうか。

これまでに一度でも予防されていた方は通年予防を、一度もされたことのない方はまずはご相談ください。

ノミもマダニも、ナメたらえらい目にあいまっせ!